2024.06.20
こんにちは、アクラです。
暑さが30度を軽く超える日が
多くなってきましたね。
そんな暑い日が続く市内の
某リノベーション古民家が
完成となりました。
ラワンのフラッシュ戸が
一枚板のように
美しい木目を見せてくれています。
・
古材の曲がり・反り
私たちの寿命に近い年数を重ねた板肌が、若輩者の
仕上げ材を微笑むように縦横に重なり合っていますが
家の中にある年長者である古材を
新材たちが照らしてくれています。
これはなかなか伝わりにくいのですが
今回のリノベでは
今のいわゆるクロスやビニル素材にはない、『建物が生きている感触』が伝わる家になっています。
床にあぐらを組んで座ってみたい
夏は寝そべってみて、汗がさらっと木が湿気を吸って感じ。
漆喰が音と家の香りをふくよかに包んでくれる感じ。
スタッフみな、様々な最高の『居心地』がどんどん発想として出てきました。
薪ストーブとおいしいお酒
おいしいコーヒーやワイン
心地の良いソファーと
裸足で歩きたい夏。
まだまだ居たい気持ちにさせてくれます。
そんな住まい手の居心地が馴染む背景が出来上がりました。
庭園も剪定し、美しさが蘇りました。
スクラップ&ビルド
と簡単に言いますが
リノベ後の、古材達を見ていると
彼らが活躍出来る
選手生命は長いのだなと
感じるのです。