有限会社アクラ

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もう少しで完成&これからスタート
2024.06.14

こんにちは、アクラです。

現在工事中のリノベーションの現場が

佳境を迎えてきました。

新旧のバランス感覚を

表現する、これからが腕の見せ所です(笑)

こうご期待です。

そして、これからスタートする

K様宅。

2世代続いたご実家を解体し

今度は二世帯住宅へ

変貌を遂げます。

その工事をアクラに担わせていただきました。

雨降り前の快晴に

神様へ感謝です。

今後の進捗に こうご期待です。

静かに、そして強く問う建築家。
2024.06.07

こんにちは、アクラです。

先日、現在時の人となっている

『山本理顕』やまもとりけん さんの

講演会に参加してきました。

建築界のノーベル賞 と言われる

プリツカー賞を受賞された方になります。

名だたる建築家が受賞しているこの賞ですが

日本人では、丹下健三さんや安藤忠雄さんも

受賞されています。

山本さんは現在79歳

静かに、理性的な会話の内容でしたが

非常に強い信念と覚悟・仕事観、そして

私たち建築を仕事としている人間への

強いメッセージを送られました。

今回の講演会で強く感じたのは

現在の住宅事情というのが、性能が高まっている反面、人間同士のコミュニケーションとしてはどんどんと、希薄なものとなり、日本人のコミュ力を奪っている。

現代の住宅のような団地区画はなぜ生まれたのか。

当たり前のように思っていた、住宅区画やその周辺の法律関係にもっと疑問を持つべきかも。

そう思うことが多い講演で

学びというよりは、強いメッセージと、何のために、だれのために建築はあるべきか。という、使命感を問われるような講演でした。

私たちアクラも

人が長く使うものを作っています。

そして、その空間から伝わる影響が

家族やビジネス、場合によっては公共へ、影響があったりします。

はたして使い捨てのような建築で良いのか。

戦う建築家からの熱いメッセージを

受けたあとに、見上げた居酒屋に

掲げられていたメッセージに

さらに後押しされるのでした。

目で確かめる。
2024.06.03

こんにちは、アクラです。

徐々に日差しも強くなってきて

夏も間近という感じですね。

さて、そんな本日ですが

現地で『平板測量』を行ってきました。

この測量方法はアクラが代々行っている伝統的(笑)な方法ですが

じつは割と細かい部分のアタリが付けられるので、重宝しています。

「測斜照準儀(そくしゃしょうじゅんぎ)」(アリダード)という照準器を使って

定規を測りたい方向を見据えて、寸法を取り、平面図にそのまま スケールダウンしていくという方法です。

調べてみると、明治時代からの道具であり、測量方法のようでその歴史は深いです。

現在は、デジタルな測量方法がほとんどですが、目で見て地点を確かめることは、

案外現地での敷地に対する感度が上がると思っています。

さて、現場が徐々に進んでいきます!

ご自宅のオーナーへ向け

固まる住まいの形を、徐々に現実にしていきたいと思います。

水を意識した建物づくり
2024.05.28

こんにちはアクラです。

本日は台風が関東に近づいていることもあり、雨脚が強い日となっています。

家を持たれている人はもちろんですが、建築中は工事をする者として

雨・風は常に気になる自然現象の一つです。

建物を見ると、ほとんど水平・垂直のように見えますが、

実は雨を流す『水勾配~みずこうばい~』という、緩い傾きを外部空間の水平面では計画をしていきます。

遠目に見ると、まったく傾いていないように見える階段や、タイルデッキ・土間コンクリートなども

よく見ると、かすかに傾きを加えて、水が溜まらないようにしています。

また、一見邪険にされてしまいがちな雨ですが、当然ながら 植物たちにとっては

恵みの雨ですし、畑を持たれている人ならわかりますが、必要な『雨』なわけです。

草抜きを面倒なため、昨今では 土で仕上げる庭というものが少なくなり、コンクリート舗装や、アスファルト、人工芝などなどに代替されがちです。

上記で説目した『水勾配』を気にせず、グランド計画を考えられる 土の仕上げや、砂利・石・天然芝などは、メンテナンスに若干のひと手間はあるものの、長きにわたって 雨を静かに受け止めてくれる大切な役割を持っています。

案外、寝ている間の雨音というのは、屋根だけに限らず 庭をたたきつける雨音なども気になるもので

そうした『雨』が織りなす 様々なメリットデメリットを巧みに操れるようになれたら

建築の上級者なのかなと 常日頃感じています。

そのほかにも

必ずといっていいほど 必要とされると思われがちな『雨樋』をあえて無くすことで、

しずくを愛でるような設計ができれば、私たちとしては なかなか味わい深い建物ができるのではないかな~ とひそかにニンマリしてしまうのです。

日常の中にある光
2024.05.18

こんにちは、アクラです。

某事務所工事が完成間近となり

ほっと一息です。

完成した建築現場を見ていると

時間帯によって

美しい影が落ちているのが

雰囲気が良く、写真を撮影しました。

ガラスが透明だと

プライバシーの問題は出てきますが

直射の綺麗なラインが 白い壁と木目を違う空間に変えてくれます。

光の色も、朝の色、昼の色

当然夕暮れの色も違いますし

春夏秋冬で、太陽角度も異なるので

空間に広がる光の色と

影の雰囲気も変わります。

白はそれらを如実に表現してくれるのが

良いところであり

配置が悪いと、それもクッキリハッキリ

浮き上がらせてくれます(笑)

それゆえに、なかなか窓設計は

難しい反面

完成した時の、意外な発見にも

つながります。

シンプルな空間の中だと

雑然とした空間には無い

光への気付きがあります。

すべての空間でその表現は難しいですが

階段ホールや、吹き抜け空間など

どこか、部分的にそうした光を感じる場所を

作ると、ほっとした『抜け感』が

感じれるのでオススメです。

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