有限会社アクラ

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【リフォームは素早く】小さな工務店|漆喰・無垢を使ったシンプルなデザインの家づくり

先日、マンションのプチリフォームを手掛けました。

 

 

赤ちゃんが生まれるので

リビングに育児スペースを設けたいとのご要望。

 

リビングの一角の床を34センチほど高くし、

床下は引き出し式の収納に。

そして壁面の一角に扉を設け、赤ちゃんの寝具や

おむつなどがたっぷり入るクローゼットを設けました。

 

 

アクラのオープンハウスと似た雰囲気をご希望でしたので、

シンプルですっきりとした空間に。

赤ちゃんがハイハイしたり床をなめてしまった時のことを考えて

フローリングの無垢材にはリボスの自然塗料を使っています。

 

特に気を使ったのが施工期間です。

通常は大工さんが施工したあと、建具屋さんが扉をつくるので

1週間から10日程度かかるのですが、

細かい採寸と作成図を作ることで

工場で製作ができ、現場での作業がスムーズに進み

1日で完成することが出来ました。

 

 

特にマンションのリフォームでは、

工事の音や工事関係者の出入りを

施主様が心配されることが多いので、

建材の加工は事前に済ませ、騒音を軽減。

施工当日は組み立てるだけにして、

一日での工事が可能になりました。

 

 

仕上がりともども、施主様に喜んでいただけ

アクラとしても嬉しい限りです。

 

 

<有限会社アクラ>

 お問い合わせフォーム:https://www.acra-a.com/#contact

 TEL: 086-230-1277

 (営業時間 9:00~18:00)

【漆喰≠自然素材】小さな工務店|漆喰・無垢を使ったシンプルなデザインの家づくり

アクラでは、壁はなるべく

漆喰での仕上げをおすすめしています。

 

 

理由はいろいろありますが

自然素材からできていることもその一つです。

 

 

でも実は、すべての漆喰が自然素材だけで

作られているわけではありません。

 

 

昔ながらの漆喰は「消石灰」という白い粉のようなものと

「すさ」という植物繊維、海藻から作られた「湖」

から作られています。

 

 

ですが最近は、海藻湖ではなくボンドが使われている漆喰も

よく見かけるようになりました。

 

 

ボンドを混ぜた漆喰は「塗りやすい」「ヒビが入りにくい」

「価格が安い」といったメリットがあり、人気のようです。

 

 

ですが、シックハウス症候群や

化学物質過敏症など健康のことを考えると

海藻湖を使った自然素材だけの漆喰がやはり安心です。

 

 

アクラでも自然素材だけで作られた漆喰を

使うようにしています。

 

 

体に負担をかけない自然素材で作られた家は

やはり気持ちのいいものです。

 

 

<有限会社アクラ>
 お問い合わせフォーム:https://www.acra-a.com/#contact
 TEL: 086-230-1277
 (営業時間 9:00-18:00)

 

【新しい扉】小さな工務店|漆喰・無垢を使ったシンプルなデザインの家づくり

アクラの事務所をミニリノベーションしました。

 

実はこの事務所は西側かしか陽がささず、

午前中はちょっと暗いなと感じる日も。

 

 

そこで、東の勝手口の扉を取りかえて、

朝日を取り込もうと考えたのです。

 

 

デザインは以前ご紹介した

アクラのオープンハウス「ETB/R203」の扉と同様に、

無垢材と黒のアイアンの組み合わせに。

 

 

さらに事務所の床の色や玄関ドアの色目に合うよう

無垢材部分は濃いめのオイルステンレスを塗り、

少し落ち着いた色目に仕上げています。

 

 

制作をお願いしたのは、「ETB/R203」の扉と同じ総社市の加藤建具さん。

ドアノブは以前のドアに使っていたものを

リユースしたのですが、それも美しくなじんでいます。

 

 

アクラの事務所にも朝の明るい光が差し込むようになり

毎日気持ちよく仕事をスタートすることができます。

 

 

事務所の観葉植物たちも、

こころなしか気持ちよさそうです。

【ちょっとした気遣い】小さな工務店|漆喰・無垢を使ったシンプルなデザインの家づくり

アクラスタッフの亀田です。

 

 

先日アクラのオープンハウス「ETB/R203」

の洗面スペースで、ちょっとした驚きがありました。

 

何度も見ていたはずの私でも気づかなかった

さりげない工夫を見つけたのです。

 

天井の照明。

小さめのダウンライトがついているのですが

一つでも十分明るいはずなのに

なぜかライトは二つ。

 

 

社長に理由を尋ねてみると、

暗くなりがちな洗面スペースを明るい空間にしたかったということと、

もう一つ、ホテルの洗面スペースのような

小さくてきらきらとした明かりが灯る

上品な雰囲気に仕上げたかったのだそうです。

そのために、ダウンライトの内側は鏡面仕上げのものを選んだのだとも。

 

 

これまで「ETB/R203」の洗面スペースは

なんだか居心地がいいな、と感じていたのですが

その理由がわかりました。

【アイアンと無垢】小さな工務店|漆喰・無垢を使ったシンプルなデザインの家づくり

アクラのオープンハウス「ETB/R203」には、

玄関と居室スペースを仕切る扉があります。

総社市の加藤建具さんに注文し、

オリジナルで作ってもらったものです。

 

中央部分はガラス張りで

玄関を広く、明るく感じられるようにしています。

 

ガラスの周囲を取り囲むのが無垢の木。

そしてアイアンの取っ手を付けました。

 

普通、こうした扉には取っ手ではなく

市販のレバーハンドルを付けることが多いのですが、

アイアンの取っ手を選びました。

 

自然素材であたたかみのある無垢材と、インダストリアルな印象のアイアン。

この好対照な素材を組み合わせることで、

お互いの素材感をより引き立たせることができます。

アイアン素材は黒皮アイアンを使用。

黒皮アイアンの黒い色は、形成時の温度差によって自然に出る色で

その濃淡や手触りにムラがあり、いい表情を作ってくれるのです。

 

一つひとつ、丁寧に作り上げていく家づくりは、

本当に楽しいものです。

こうした細々としたところまでこだわれるのが

自由設計の家の魅力の一つではないでしょうか。

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