こんにちはアクラです。
現在絶賛リフォーム中のアクラですが
リフォーム中は時々材質たちの
様々な変化を目にするのも面白いです。
・
・
この写真は、古いPタイル という床材を
剥がした跡になります。
時々店舗などでこのままクリアのコーティング
をした床を見ますが
なかなかこうしたテクスチャーも
面白いものです。
・
・
さて、今日はアクラ事務所・リノベーション展示場の
光を照らす照明器具をご紹介いたします。
・
・
まずは 有名なルイスポールセン社の PH5 になります。
3枚の羽根が重なる 光のグラデーションが美しいデザイン照明です。
デザインはデンマーク生まれの ポール・ヘニングセン が手掛けられたものになります。
テーブルを置くと、絶妙なサイズ感とともに 何も置かなくても空間が上質になるから不思議です。
・
・
次にご紹介するのは同じくルイスポールセン社の
トルボー・ペンダント です。
・
・
・
サイズは小さいものから大きなものまであり
ペンダントを並べたり、ダイニングのシングルペンダント照明として
光を演出するこもできます。
乳白色のガラスの傘から、柔らかい光が全体をほの温かく照らします。
デザインは控えめですが、どんなシーンにでも合うのが
逆に日本のシンプルな住まい・素材に合うと考えます。
・
・
最後のご紹介は
日本の会社で ニューライトポタリー社 で作成された
真鍮製のペンダント照明
バレットフラットシェード
という照明になります。
マテリアル(素材)は真鍮で
削り出されたその質感が、しっかり伝わってきます。
ニューライトポタリーは奈良県の会社で
永冨裕幸さんと奈良千寿さん ご夫妻が企画された
デザインプロダクトの照明が多数あります。
この照明をよく見ると『高い質』というものが
周囲に飛んでいく感覚が伝わります。
・
・
建築という様々な空間を作り出す仕事の中で
彼らのような、高い質を演出してくれる
照明たちは、アクラのデザインコードの中で
重要な役割を果たしてくれます。
・
すべての照明が質が高いものである必要はなく
逆に『一つだけ』にこだわることで
空間のコンセプトがはっきりしてくるのだと
思います。