冬こそ気密がものをいう。
2024.02.26
こんにちは、アクラです。
温かい春の日差しが多くなったなと思いきや、ここ数日は荒れた天気で
まだまだ肌寒い日が続いていますね。
さて、某事務所工事中の現場では、断熱工事を施工させてもらいました。
今回は天井に吹き付け断熱を行いました。
・
・
鉄骨ではよく耳にする、『熱橋』ねっきょう と呼ばれる
火打ち梁 という 鋼製の材料もしっかり断熱を行いました。
・
吹き付け断熱もそうですし、外壁のグラスウールという 布団のような材料も 気密テープを張り
空気の行き来をできるだけ少なくしています。
こうすることで『熱の動き』を止めてあげることので
『気密性が高い』 = 『熱の動きが少ない』 という状態を作り出せます。
・
・
昔の家は、いくら暖房をつけても なかなか温まらない というのは
隙間風が多くて
常に漏れている熱が多いから = 気密性がない と言えます。
人間で言えば、冬場にメッシュ素材の服で過ごすのと同じですよね。
岡山県南は 最低気温といっても 冷えても 0度前後ですが
市街地を離れて、寒い場所だと -3度 や -5度 という場所も出てきます。
北海道などは 室温が25度 で 外気が -15度 なら 40度の差があるわけですから
暖気をできるだけ逃したくないのは当然で、そうなると気密にこだわるのも必然だと言えます。
・
アクラでは、気密にこだわりを持ってトライしたいと思います。
家に住んでから、『この家は温かさが長持ちするな~』と
そんな感想を言ってもらえたら
施工した甲斐がある!と
ひそかな情熱を
燃やしております。