こんにちは、アクラです。
徐々に日中の日差しに春を感じるようになってきましたね。
本格的な春まであと少し といった感じです。
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アクラでは、基本的に壁仕上げ材として
しっくいをお勧めしています。
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現代の住宅では壁といえば『ビニールクロス』が一般的ですが
その歴史は薄く、一世代前、約30年も経過していません。
ところがしっくいは日本古来からある、自然材料の内外装材です。
その歴史は深く、材料もシンプルです。
そんなしっくいをアクラがお勧めする理由は
美しい質感だけではなく、調湿・空気清浄機能などと合わせて
一番はミクロ単位の空気の入れ替えが可能である事です。
水をビニール袋に入れても
水は滴るどころか、一日経過しても減ることはありません。
汚れたら汚れっぱなしで汚染されます。
イメージしてもらうとわかりますが、
土と紙 (漆喰でいう 石灰と麻(すさ))
で出来た袋であれば、当然ながら水は抜けていきます。
そして、水は土というフィルターを通して
濾過されます。
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部屋の空気も同様に、微量な空気の行き来が成されている状態の
方が、当然ながら健全です。
家族生活の中で出てくる、多量の臭気や、湿度・ウィルスや埃・
目に見えないゴミは無意識の中で大量に空気に出ます。
カビ等も、そうした空気が汚染された証拠です。
しっくいは、それらを少なからずろ過する効果があります。
しっくいは 『空気のろ過装置』 だとアクラは考えています。
当然、家の気密は上げながら
生活の中でのろ過装置を、家の生活の主たるところに
採用しているイメージです。
毎日取り入れている、無色透明の空気だからこそ
意識的に装置を設置してあげることが大切です。
金額もアクラではそこまで大きくならないよう
努力をしています。
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そんなしっくいを採用した空間を
是非一度おいしいコーヒーを飲みながら
過ごしてみてはいかがでしょうか?
室内にいながら、閉塞感を感じない
不思議な体感ができると思いますよ。