2024.02.14
こんにちはアクラです。
事務所に入ってくる光も、温かさを帯びてきました。そろそろ芽吹きの
季節となり、体を動かす仕事もしやすくなってきました。やはり自然光が一番ですね。
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さて、住宅設計の中でアクラが大切にしている一つの項目に
ライティングがあります。
ライティングの世界はなかなか奥が深く、ただ『明るい』だけという
照明計画では、帰宅して家族との時間を演出する存在としては
役不足だと考えています。
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玄関の光から感じる
安堵の心地を演出する光であったり
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すこし暗いトーンがあることで
明るいスペースが引き立ったりと
リビングの中でまんべんなく明るいだけではなく、陰影のある
光の強弱がある方が、夕方以降の安らぐ空間づくりに
一役買うライティングとなると考えます。
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最近ではLED照明がほとんどとなってしまいましたが
フィラメント球を使った照明の温度感のある照明器具も
大事な場面では存在感を
発揮してくれる、贅沢な光になります。
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ただただ明るくする必要があるのは
日中の太陽の光と
ギラギラした真っ白な光の職場だけで十分ではないでしょうか?(笑)
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家は安らぎと、徐々に脳が睡眠に移行する
大切な時間です。
共働きの方であれば18:00~22:00ぐらいの
4時間ぐらいが大切な時間になると思うのです。
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照度を少しだけ落として
家族と焚火を囲むように
豊かな時間の演出をアクラは
オススメしたいと思います。
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PS:いざとなれば今は調光もできますのでご安心ください。