有限会社アクラ

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もう少しで完成&これからスタート
2024.06.14

こんにちは、アクラです。

現在工事中のリノベーションの現場が

佳境を迎えてきました。

新旧のバランス感覚を

表現する、これからが腕の見せ所です(笑)

こうご期待です。

そして、これからスタートする

K様宅。

2世代続いたご実家を解体し

今度は二世帯住宅へ

変貌を遂げます。

その工事をアクラに担わせていただきました。

雨降り前の快晴に

神様へ感謝です。

今後の進捗に こうご期待です。

水を意識した建物づくり
2024.05.28

こんにちはアクラです。

本日は台風が関東に近づいていることもあり、雨脚が強い日となっています。

家を持たれている人はもちろんですが、建築中は工事をする者として

雨・風は常に気になる自然現象の一つです。

建物を見ると、ほとんど水平・垂直のように見えますが、

実は雨を流す『水勾配~みずこうばい~』という、緩い傾きを外部空間の水平面では計画をしていきます。

遠目に見ると、まったく傾いていないように見える階段や、タイルデッキ・土間コンクリートなども

よく見ると、かすかに傾きを加えて、水が溜まらないようにしています。

また、一見邪険にされてしまいがちな雨ですが、当然ながら 植物たちにとっては

恵みの雨ですし、畑を持たれている人ならわかりますが、必要な『雨』なわけです。

草抜きを面倒なため、昨今では 土で仕上げる庭というものが少なくなり、コンクリート舗装や、アスファルト、人工芝などなどに代替されがちです。

上記で説目した『水勾配』を気にせず、グランド計画を考えられる 土の仕上げや、砂利・石・天然芝などは、メンテナンスに若干のひと手間はあるものの、長きにわたって 雨を静かに受け止めてくれる大切な役割を持っています。

案外、寝ている間の雨音というのは、屋根だけに限らず 庭をたたきつける雨音なども気になるもので

そうした『雨』が織りなす 様々なメリットデメリットを巧みに操れるようになれたら

建築の上級者なのかなと 常日頃感じています。

そのほかにも

必ずといっていいほど 必要とされると思われがちな『雨樋』をあえて無くすことで、

しずくを愛でるような設計ができれば、私たちとしては なかなか味わい深い建物ができるのではないかな~ とひそかにニンマリしてしまうのです。

現場の感度
2024.04.24

こんにちは、アクラです。

郊外でも、市街地でも、花々が咲いているのが

目につく時期になりました。

今度は初夏の到来ですね。

今年も暑い夏になるのでしょうか💦

※美しいコデマリの花

某事務所の建築工事が進んでいます。

最近の建築は気密性・断熱性だけでなく

防音性も高いので、ドアを室内のドアを閉めると

しん と 静寂の空間になります。

チェックする時間としては

雑音なく、良い環境です(笑)

建築現場では

設計側だけでなく、利用する側、来客目線、

場合によっては清掃する目線、暑いとき・寒いとき

風を通すとき、夜や朝など

いろいろ想像することが大切だと思います。

その時に、自分の経験が少ないと

想像力の幅は広がらないので、多くの経験値をストックしておく必要があると考えます。

なかなか男性・女性 は 成り代わって

目線を考えることはお互い大変ですが

それでも、そうした老若男女、それぞれの目線でも、考えてチェックすることは大切です。

年齢は若返られないので(笑)若い方の意見も、聞き漏らしてはいけない感覚値だと考えます。

まだまだ経験を積むことは多いなと考えさせられます。

厳しくなる建築基準法と、進む現場たち
2024.03.15

こんにちは、アクラです。

花粉症の方には厳しい時期となってきましたが

そんなことはお構いなしに

梅の花がきれいに咲いているのをよく見ます。

次は桜が咲くのが楽しみになってきました。

本日、住宅関連の構造と省エネ性が

2025年4月から厳格化されるにあたり

講習会に参加してきました。

住宅を扱う私たちとしても

十分な知識をより深めなければと思います。

さて、そんな知識の向上に時間を割いている間にも

アクラの現場は進行中です!

岡山市内の某所でのリノベーション工事がスタート

徐々に解体を行いながら、慎重に構造部分と

改修部分との見極めを行っています。

見違える空間づくりのためにも

現場観察が非常に大切なタイミングです。

また、倉敷の某事務所では

玄関周りのおさまり検討。

大工さん・板金工事の方と

重要な場所の加工検討など

打合せを行います。

職人さんの腕の見せ所と、設計者の

意図も載せながら、打合せです。

今までにしたことが無いデザインこそ

慎重かつ、物理的な劣化も見据えた

工事計画が必要です。

さてさて、出来上がりをどうぞ楽しみにしていてくださいね!

工事はどんどん進んでいきます!

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