有限会社アクラ

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梅花かおる棟上げ
2025.03.19

こんにちはアクラです。

3月も後半戦となってきましたが

まだまだ寒いですね。

県北では積雪もあり

梅の花も寒々そうな感じですが

着実に春近しです。

さて、そんな寒い今週月曜日

倉敷市内で晴れの合間をぬって、今年初の棟上げを行いました!

風が強い時間帯もありましたが

無事に、笑顔で 建前を完了することができました。

オーナー様のお気持ちをいただき

よき現場となりました。

令和の現在も、おそらく数百年前から

現在の工法とさほど変わらぬ組み立て方で

家を建築していると考えると

先日の知恵と段取りの良さに

感服するところであります。

さて、ここからが家づくり本番です。

引き続き、完成を目指して 職人さんと 手作りの家づくりに

励んでいきたいと思います!

福の福
2025.02.05

こんにちは、アクラです。

ここ数日は非常に寒い日が続いています。

そんな寒波でしたが、日差しはしっかり春を感じる 地鎮祭を行うことができました。

地元の宮司さんに来ていただき、祝詞を上げていただきました。

街中も近いのですが、建築地周辺は山々が近く、地の神様【神社】も側にあることもあり、

寒さもありましたが、ピリッとした空気に身がひきしまります。

来週から工事を行う予定なのですが

楽しく進めていきたいなと思っています。

幸多く

福多い住まいとなるよう

建築していきますね。

革製品のように
2024.03.22

こんにちは、アクラです。

リノベーション工事を一件終盤を終えて

ほっと一息という本日です。

建築工事の材料選定の中で

質感を持った材料を選定したいなと思っていますが、

その材料が『革製品のような』味のある使用感が

出たらいいな~と思います。

例えばドアなどは、毎日使う道具ですから

どうしても取っ手まわりは黒ずんできますし、

時にはキズも入ったりします。

床材や、手洗いスペース、キッチンまわりや

スイッチ周りなど

生活するとどうしても

経年的な『色褪せ』がついてきます。

実はそうした『使用感』が出るのが

通常の『製品』なわけですが

極力自然な材料を使うと

汚れも傷も『馴染んで』くれます。

反面、樹脂のものや既製品のものだと

キレイすぎて、汚れが

不自然に浮き上がってきます。

自然な風合いや経年変化が表現され

づらいのがその理由です。

私たちが日ごろ『いい質感だな~』と感じる製品たちの多くは

ほとんど天然のものであり

自然の状態か、手作り

そして、拭いたり、掃除したりしながら

経年の変化が徐々に美しさを増したものだと思います。

『古民家』や『田舎の家』が

なぜか懐かしく、使用感たっぷりでも

落ち着く空間に感じるのは、

工業製品がほとんどなく天然材料ばかり。

それらを大事に使ってきた使用感。

それらはまったく不自然さがない状態です。

常にキレイ という よく考えたら不自然な世界から

少し目線を変えてみると

お気に入りの革製品のような

家づくりができるかもしれませんね。

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