有限会社アクラ

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リノベーション
2025.03.06

こんにちは、アクラです。

現在アクラではリノベーション工事を数件行っています。

その一つは、姿が見えてきた『龍ノ口小屋』

外部の工事にかかってきた

段階ですが夕暮れ時の顔が

さまになってきました

徐々に全容が見えてくるのですが

桜のころには、にぎわう

シーンが見えたらなと思います。

もう一つ、スタートしているリノベーションが 某歯科医院

思い入れのある旧歯科医院を

新しい形に再生出来ればと

オーナー様と検討を

重ねています。

建築は空間を作る作業なのですが

同時に、人が健康で楽しく

活動できる場所づくりとしても

大きな役割があると感じています。

まだまだ日々研鑽中です。

福の福
2025.02.05

こんにちは、アクラです。

ここ数日は非常に寒い日が続いています。

そんな寒波でしたが、日差しはしっかり春を感じる 地鎮祭を行うことができました。

地元の宮司さんに来ていただき、祝詞を上げていただきました。

街中も近いのですが、建築地周辺は山々が近く、地の神様【神社】も側にあることもあり、

寒さもありましたが、ピリッとした空気に身がひきしまります。

来週から工事を行う予定なのですが

楽しく進めていきたいなと思っています。

幸多く

福多い住まいとなるよう

建築していきますね。

巳年だけど、龍ノ口に小屋リノベ
2025.01.15

明けましておめでとうございます。

2025年スタートのアクラです。

今年は新年から完成見学を行ったり

岡山市の龍ノ口参道付近で山小屋工事を行ったりしています。

ワクワクするイベントが多いわけですが(笑)

一つ一つ、丁寧に

建築の楽しみを

見出していきたいなと思っています。

ここ最近はリノベーションの話題を

いただくことが多くなってきました。

数年前までは、リノベーションより

新築の方が安くつく。という認識もありましたが

近年では、逆転してきているのかもしれません。

リノベの無限にある回答と

格闘しながら、今年も

クライアントと建築物の

在るべき姿を探していきたいなと思います。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

不均一を整える
2024.09.26

こんにちは、アクラです。

ようやく暑さも引いてきて

外の仕事がしやすくなってきました。

現場に向かう途中の稲穂も

涼しさの訪れに合わせたように

稲穂が顔を出しています。

今年は本当に暑かったですね💦

職方の皆さんと話をしていても

厳しい暑さに対策を

講じないとなと話しています。

アクラの現場も 各物件それぞれ進んでいます。

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増築の現場では

外壁に仕上げのお化粧を途中に撮影ごめんなさい(笑)

選択したグレーの外壁が

時間帯によってさまざまな表情を見せてくれます。

土のようにも、コンクリートのようにも

見えてくるから不思議です。

店舗工事も大工工事を終え

終盤に差し掛かってきました。

不陸の多い現場を

整えてくれた大工さんに

感謝です。

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古民家のリノベーションでは

美しい竹格子の 障子戸を

見させてもらいました。

昔の職人さんの手仕事を垣間見れる現場は面白く、学びが多いです。

既製品が多い現在の家づくりで

アクラは手作りの部分が多いのかもしれません。

稲穂のように

均一に見えても

それぞれはすべて異なる

サイズや方向、形

それらを整えてあげると

緊張感が無く、それでいて美しく感じます。

ひと手間はかかりますが、

画一化され緊張感だけが伝わりやすい既製品と比べ

人が作った安心があるのかもしれません。

材料たちを

上手に使いこなすのには

まだまだ彼らの表情を観察する必要がありそうです。

建物を大事に使う ~リノベーション~
2024.09.13

こんにちはアクラです。

現在、倉敷市内で薬局店をパン店へリノベーション中です。

リノベーションで悩ましいのが

新・旧 とのコラボ

そのマッチングが合うか・合わぬか

また合わなくても高めあえるか

色でいえば補色のような効果が

表現できるか?などなど

なかなか悩ましいところです。

この建物、オーナー様とお話を

する中で、なんと家族3代の店舗であり

住居としても、様々に

形態を変えながら、

そしてこの令和にパン店として

リノベーションされる

変化点になります。

いずれにしても、三代受け継がれる

という事は、『大事に』扱われてきた証拠です。

車でもずっと乗り続けるのは

至難の業なわけですから

建物で3代となると

なかなかの歴史です。

リノベーションを

古いものをふさぎ、隠すように

行うのは何か違う気がします。

古きを生かし、

派手ではない

どっしりとした『土台』を

作り直すことが

大事になる気がしています。

その『土台』が洗練された

ものであれば、デザイン性を

兼ねれると考えるのです。

もう少し、悩ましい日が続きそうです(笑)

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