素朴に。
こんにちはアクラです。
過ぎてしまえばあっという間の年末12月となっていますね。
最近ぐっと気温も下がってきて、温かいものが恋しい時期になりました。
現在倉敷で工事進行中の某邸も
仕上げ工事が佳境となってきています。
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これから生活していく場所づくりの
表面に出てくる『仕上げ材』たちがどんどん取り付けられているのですが
アクラでは『素』と言いますか、シンプルな材料を
選定していることが多いです。
珍しい材料でもなく、
制作に難しすぎるものでもなく、
出来れば、身近にあるものを
創意工夫でできるだけ、主張せず
生活する方々の背景として
作っていきたいと思っています。
木材や、セメント、石灰、石・砂、紙や金属がそれにあたりますが
そうした、修理やメンテナンスでも困らない材料と
工場生産ではなく、人の手で作り出せるものが
静物を温かみのあるものに変えてくれるような気がしています。
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これはなかなか表現が難しいのですが、
中に入ってもらうと、その空気感の違いは伝わるのかなと思います。
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古民家などに入ると
温度以上に、なぜか温かさを感じます。
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もしかしたら家の温かさは、温熱環境だけでなく
人の手心の跡からも
伝わってくるのかもしれません。
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少しずつですが、手心の仕事が完成に近づいています。
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来年 1月11日~13日は オーナー様に
ご協力いただき、見学会を開催いたします。
ご関心がある方は
お問い合わせいただければ幸いです。
→ 見学会ページ